指定難病「潰瘍性大腸炎」根治のための治療薬・治療法開発プロジェクト PR活動

クライアント :国立大学法人京都大学

実施期間:2022年9月~

【活動の目的】

京都大学医学部附属病院で、昼は臨床、夜は研究を行う医師たちが、原因不明の指定難病「潰瘍性大腸炎」の根治を目指して、治療薬・治療法の研究開発プロジェクトを行っている。
潰瘍性大腸炎は日本国内で22万人、世界では500万人以上の患者がおり、近年右肩上がりに増加している病。
このプロジェクトを広く知っていただき、支援の輪を広げるためのPR活動。

【活動のポイント】

●専門用語や知識の平易化

研究の言葉や資料は専門的な表現が多いため、わかりやすい言葉に変換したり、また医療系の近寄りがたい先入観を和らげるため、プロジェクトメンバーの人となりがわかる情報をプロフィールに付け加えたりするなどメディアプロモート用の資料作成を工夫。

●メディア記事獲得も目指したオンラインイベントの実施

5月19日の世界IBDデー(IBDとは炎症性腸疾患:潰瘍性大腸炎・クローン病)をきっかけとした、主に患者さんやそのご家族に向けたオンラインイベントの実施。
プロジェクトメンバーである医師自らが、最新の研究内容を解説・紹介するとともに、患者当事者とのパネルディスカッションなど意見交換を行った。
正しい情報を届けること、患者さんの理解を深める場としても意義のあるイベントとすることで、イベント情報はメディアにも配信し、記事掲載を獲得。